[記者発表資料]タブレットを活用した新たな学びへの挑戦
掲載日:2015年9月16日更新
タブレットを活用した新たな学びへの挑戦
ベネッセコーポレーションとの共同研究(第一弾)
内容
今年度、戸田市はベネッセコーポレーションと包括協定を結び、共同研究を始めました。各学校で、学力向上を目指した多くの取組をベネッセの支援を受けながら進めているところです。
戸田市立喜沢小学校では、昨年度、全教室無線LAN環境を整備し、タブレットPcを40台配置しました。また、ベネッセの協力により、子供たちの意見や思考した結果を共有し、情報を瞬時に整理分析できるベネッセの「ミライシード」という画期的な学習支援ツールを導入しました。
今回、国語の授業の中でこの「ミライシード」を活用し、児童の意欲の高揚と言語活動の充実を図る授業を展開します。授業では、児童がつくった短歌をクラス全員で共有し、より気持ちが伝わる言葉を考えながら話し合いを進めます。これまで教師一人の机間指導では難しかった、児童一人一人の考えをリアルタイムで可視化したり、発言が苦手な児童の光る意見を発見したり、タブレットと「ミライシード」を組み合わせることでこれまでにない新しい授業展開が広がります。
日時
2015年9月17日(木曜)、午前10時45分から午前11時30分
場所
喜沢小学校6年2組教室(戸田市喜沢1-48-6)