[記者発表資料]「戸田市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定
市民や議会、産官学勤労言、職員が一体となって考えた戸田市の将来
内容
戸田市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定しました。概要は以下のとおりです。
【戸田市まち・ひと・しごと創生総合戦略検討会議】
策定に先駆けて、6月から8月にかけて全5回、市民や議会をはじめ、産官学金労言及び市職員をメンバーとした戸田市まち・ひと・しごと創生総合戦略検討会議を開催した。会議では、戸田市の現状を踏まえ、戸田市が持続し、発展していくための方策について議論を交わし、市長に提言書を提出した。
【戸田市まち・ひと・しごと創生総合戦略】
戸田市は、人口の流出入が多い、また、子育て世代や住宅購入世代の中心となる30、40代の転出超過等という現状を踏まえ、これを克服していくため、「住みたい住み続けたいまち戸田」というブランドを確立し、働き盛りで子育ての中心世代であるファミリー層の転入増や定住化の促進、出生の増に加えて、多様な主体による安定的で活力ある地域づくりを進めるため、以下の四つの基本目標に基づき取組を進めていく。
四つの基本目標
・新しい人の流れをつくる
・若い世代の出産・子育ての希望をかなえる
・安定した雇用を創出する
・時代に合った地域をつくり、安心なくらしを守るとともに地域と地域を連携する
主な具体案(事業視点、検討会議等からの意見)
・金融機関や不動産業者等との連携した空き家や中古マンションとのリノベーション
・地域、企業等との連携による学習支援
・子育て中女性や高齢者等の職住近接の推進
・本市に多い空き倉庫等を活用した産業の創出
・金融機関、商工会等と連携した市内企業等の魅力PR支援、販路拡大等
・若者まちづくり塾の実施やまちづくり請負人の発掘