[記者発表資料]美女木八幡社で文化財保護訓練を実施
美女木八幡社で文化財保護訓練を実施
内容
昭和24年1月26日に、法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼損した日を「文化財防火デー」と定められ、本市でも、指定文化財及び埼玉県選定重要遺跡が44指定されています。戸田市では、平成23年度からこの日を中心に、従来からの各施設の文化財の査察に加え、文化財保護訓練を行っています。
今年度は、美女木八幡社の協力のもと、本市防災対策の強化を目的に、文化財搬出訓練、消火訓練などを実施します。消防団員の活気ある活動が、地域住民の文化財に対する防火、防災意識の高揚を図り、防災の必要性を再確認するような機会となることでしょう。
<訓練参加機関>
戸田市消防本部・消防署、戸田市消防団、生涯学習課、美女木八幡社(関係者)、参加人員約50名
<訓練項目>
初期消火訓練(美女木八幡社関係者)、通報訓練(美女木八幡社関係者)、ホース延長及び中継訓練、
文化財搬出訓練、一斉放水訓練
<美女木八幡社の文化財>
美女木八幡社銅鐘(鐘、県指定文化財)、最上流和算額(画、市指定文化財)、うばゆり(花、市指定天然記念物)
日時
2016年1月26日(火曜)、午前9時30分から11時
場所
美女木八幡社
(戸田市美女木7-9-1)
問い合わせ
戸田市消防本部警防課 警防救急担当 048‐420‐2127