婚姻歴のないひとり親家庭への負担軽減
掲載日:2014年8月28日更新
内容
夫と死別・離婚した母子家庭が受けられる寡婦控除は、婚姻歴のないひとり親(母子・父子)家庭には適用されません。そのため、寡婦控除を受けられる家庭に比べ、税の負担が高くなることにより、保育園の保育料等の負担も高くなる例があります。
婚姻歴のないひとり親家庭は、死別・離婚した家庭の状況と何ら変わりなく、経済的支援が必要な人も多くいると思われます。そこで、負担の不公平感をなくすことや子育て支援の充実の観点から、婚姻歴のないひとり親家庭に対し、寡婦(寡夫)控除等のみなし適用を実施し、負担軽減を図るものです。
対象事業
- (1)保育所の保育料
- (2)指定家庭保育室保育料軽減助成金
- (3)私立幼稚園保育料等補助金
- (4)学童保育室の保育料
申請見込数及び見込額
5世帯 369,000円
実施時期
2014年(平成26年)4月1日
周知方法
市広報、市ホームページ、入所・入室案内、保育園・幼稚園・学童保育室等へのポスター掲示やチラシの配布等
その他
指定家庭保育室保育料軽減助成金と私立幼稚園保育料等補助金にかかる寡婦(夫)控除のみなし適用は、県内では実施されていない。
お問い合わせ
保育幼稚園課 電話:048-441-1800(内線282)
児童青少年課 電話:048-441-1800(内線455)