第22回 市長の全力!まち取材
埼京オフセット株式会社
中日新聞社7番目の新聞印刷工場で、東京新聞の新鮮なニュースを美しい紙面で読者に届けるため、2000年9月に稼働しました。毎時15万部の印刷能力をもつ高速オフセット印刷機での印刷が特徴で、市内小学校の社会科見学を受け入れるなど、地域貢献も行っています。
東京新聞は戸田から
毎朝、新聞に目を通している市長が今回訪れたのは、埼京オフセット株式会社。埼玉と東京の一部に配られる東京新聞の朝・夕刊、サンデー版を印刷しています。最近は新聞を読む人が減っており、普及率は戸田市でも40パーセントほどです。
片田社長「新聞社が発しているニュースは、きちんと取材をした上で掲載している情報です。読者が減っている状況に危機感をもっていますが、正確な情報を伝えることを誇りに新聞をつくっています」
市長「インターネットなどでも気軽に情報を得ることができる時代ですが、取材に基づいた新聞で得る知識はとても重要なものです。戸田市から各地に届けられる新聞だからこそ、もっと戸田の情報が載るように頑張らないといけませんね」
見学記念版の新聞のプレゼントも
取材の帰りには、取材中の様子を収めた見学記念版の東京新聞を受け取り、印刷工場ならではのプレゼントに感激しました。
取材を終えて
昔使われていたなまりの原版や新聞用のロール紙など、興味深いものをたくさん見せていただきました。刷り上がるスピードも圧巻で、社長のモットーである「載って嬉しい 読んで得する 地域をよくする」という言葉も印象的でした。
片田社長、社員の皆さん、ご協力ありがとうございました!