第21回 市長の全力!まち取材
株式会社神戸屋東京工場
神戸屋グループの中で、主に関東エリアのさまざまなパンの製造を行う企業。1956年、2010年にそれぞれ工場を戸田市に設立しました。新鮮な材料だけを使い、食品添加物などは極力使わないという「Fresh & Pure」の方針のもと、安全・安心なパンづくりを行っています。工場の入り口には売店もあり、地域の皆さんに愛され続けています。
神戸屋のパンを食べて幸せな気分になってほしい
1956年に戸田市に工場が設立されてから、60年を超える長い歴史を持つ神戸屋東京工場。今回は、菓子パンを中心にたくさんのパンをつくっている製造工場を見学しました。
青木社長「定番商品から新しい商品まで1日にたくさんのパンをつくっています。工場は機械化されていますが、手作業でつくっているところもあるんです」
市長「機械化が進んでも、手作業でつくっている部分も多いことに驚きましたが、高品質を保つためには、臨機応変に対応できる熟練の職人技が必要なんだと思います」
青木社長「パンづくりで最も大切にしていることは、お客様の満足です。神戸屋のパンを食べて幸せな気分になっていただくことが、私たちの幸せです。お客様の視点に立つことを心掛けて、日々パンをつくっています。そこは、他の企業にも絶対に負けないですね」
パンづくりを体験しました
社員の皆さんにサポートしてもらいながら、パンづくりを体験しました。皆さん簡単そうにこなしていますが、実に大変な作業です。そんな様子を見て青木社長は、「パンをつくるのは時間がかかりますし、細かい作業が多く苦労することもあります」と話されていました。こんなに近くでパンをつくる作業を見ることができて、貴重な体験でした。
取材を終えて
驚くほど衛生管理がしっかりと徹底された環境で、安全・安心なおいしいパンをつくっているということがよく分かりました。工場内を見せていただき、皆さんが熱い思いでつくっているからこそ食べた人が笑顔になる素敵なパンをつくれるのだと思いました。僕も日々お世話になっていますが、地域の皆さんにとっても大切な存在です。ずっと美味しいパンをつくり続けて欲しいですね。
青木社長、社員の皆さん、ご協力ありがとうございました!