第15回 市長の全力!まち取材
医療法人社団東光会戸田中央産院(上戸田)
1都4県に医療・介護・福祉を展開する戸田中央医科グループに属する、1973年開設の産科・婦人科・小児科病院。市内で出産ができる唯一の病院であり、市内新生児の約6割が当院で誕生している。助産師外来・母乳外来・赤ちゃんサロン・マタニティクラス・マタニティビクス&ヨガなど多種多様な取り組みで母子と家族をサポートしている。
今回は、中村 毅理事長と佐野 養院長にお話を伺うとともに、マタニティ教室で行う妊婦体験をさせていただきました。
市長
「実は、私の子どもも中央産院で取り上げていただきました。その節はありがとうございました。開設された頃と今で、変化したことはありますか。」
佐野院長
「当院では夫の立会い分娩を推奨していますが、以前に比べ希望する人が増えています。今は8、9割のご主人が立ち会っており、感動して涙を流す人も多いですよ。」
市長
「たしかに私も立ち会いましたが、自然と涙が出てきました。カップルクラスなど父親向けの教室にも力を入れているとのことで心強いですね。そのほかにもこの産院の魅力について教えてください。」
佐野院長
「当院に在籍している助産師は55人いますが、これは県内トップクラスの人数です。妊婦に最も長く関わる助産師が多いため、出産や産後のフォローを緊密に行うことができます。」
市長
「妊婦や家族にとってはとても安心ですね。助産師への感謝の手紙がたくさん届いているという話も納得です。」
中村理事長
「当院は地域貢献として、助産師と看護師が市内保育園を訪問し、心臓の音を聞いたり、赤ちゃん人形の抱っこ体験など、園児に対して命の始まりや大切さを伝える教室を行っています。」
市長
「そういう体験は子どもの記憶にも残ると思いますので、大切ですね。」
中村理事長
「今後は小学校などにも範囲を広げていければと思っています。」
中村理事長、佐野院長、職員の皆さん、ご協力ありがとうございました!