第7回 市長の全力!まち取材
株式会社トンボ楽器製作所(下戸田)
1902年に創業し、1917年からハーモニカを製造。1936年に戸田に木工場を建設し、現在もハーモニカおよびアコーディオンの製造を行う専門メーカー。伝統の音色・吹きやすさ・安定した品質、耐久性などを常に追求し、ハーモニカ、アコーディオンの普及に努めている。
今回は、リードの製作やハーモニカの組み立て、音色の調整作業などを見学・体験させていただき、真野 照久社長にお話を伺いました。
市長
「ハーモニカは、部品の製作や組み立てなど、一つ一つ手作業で丁寧につくられているんですね。」
真野社長
「ハーモニカはさまざまな規格があり、調子ごとに微妙な調整が必要となるため、丁寧につくっていくと、やはり手作業になるんです。」
市長
「音色の調整作業も、まさに職人技ですよね。伝統に培われた技術とつくり手の思いが、美しい音色につながっていると感じました。長い歴史を持つ企業が市内にあるというのは、まちの誇りです。トンボ楽器さんのハーモニカは、日本をはじめ海外でも使っている人が多いそうですね。」
真野社長
「ハーモニカをつくり始めて一昨年で100年を迎えました。うちのハーモニカは、音色の良さと吹きやすさに定評があり、著名なアーティストを含め多くの方に愛用いただいています。ハーモニカやアコーディオンを通じて、音楽の楽しさや魅力を多くの人に広めていきたいですね。」
真野社長、社員の皆さん、ご協力ありがとうございました!