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新型コロナウイルス感染拡大期間における火災について

掲載日:2021年1月15日更新

戸田市では、2020年(令和2年)中の火災発生件数は30件で、前年比-12件(28.6ポイント減少)となっております。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、外出自粛やテレワークなどにより在宅時間が長くなり、自宅のガスこんろによる火災が増加しておりますので注意が必要です。

ガスこんろを使用する場合の注意点について

  1. 調理中はガスこんろから離れないようにしましょう。
  2. ガスこんろの周囲に燃えやすいものを置かないようにしましょう。
  3. 防炎製品のエプロン等を使用しましょう。
  4. 安全機能(Siセンサー)付のガスこんろを使用しましょう。

発生した事例

事例1:テレワーク中にガスこんろを使用し、火を消し忘れその場を離れたため火災となった。

事例2:飲み会をオンラインで実施していたところ、調理中であることを忘れて火災となった。

市内における火災件数が減少しました

火災による死者は0人、負傷者は7人でした(前年比36.4ポイント減少)。また、今年に入り火災の発生はありません(2021年1月14日現在)。

火災件数等
項目 2019年 2020年 対前年比
火災件数 42件 30件 -12件
火災による死者 3人 0人

-3人

火災による傷者 11人 7人 -4人

主な出火原因 

戸田市内2020年(令和2年)中の火災件数及び出火原因
原因区分 たばこ こんろ 排気管 電気機器 配線器具 放火 放火の疑い その他 不明、調査中 合計
件数 5 5 1 1 1 1 2 9 5 30

「たばこ」、「こんろ」による火災が上位を占めています。また、住宅用火災警報器により「ぼや」でおさまった火災が5件ありました。

発生した事例

事例1:寝たばこにより布団に引火。住宅用火災警報器の警報音に気づき、水をかけて消火した。

事例2:たばこを吸った後外出し、近所の人が住宅用火災警報器の音に気付き119番通報した。


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