市指定文化財(庚申・月待石灯籠)
掲載日:2014年8月28日更新
庚申・月待石灯籠
有形民俗文化財 1984年(昭和59年)2月10日指定
この灯籠は、庚申待・月待(七夜待)の供養のため、旧美女木村の村人8人が、1674年(延宝2年)2月に石灯籠として造立したものです。
市内には、灯籠形のものはこの1基のみしかありません。身部(竿)の下部に三猿が彫られています。また火袋の火口部は、日・月・星に形どられています。庚申塔としての形も珍しく、また銘文もしっかりしており年代的にも古いもので、大変貴重なものです。
所在地
妙厳寺(戸田市美女木2-27-4)
関係文献
戸田市教育委員会1988『戸田市の指定文化財』
見学の際には、マナーを守り、文化財の管理者や参拝者の迷惑とならないようにお願いします。