市指定文化財(萩原家文書)
掲載日:2014年8月28日更新
萩原家文書
有形文化財(古文書)1985年(昭和60年)5月1日指定
萩原家は、江戸時代初期から旧美女木村の名主を務めた家で、江戸時代初期から明治時代まで多岐にわたる内容の文書が保存されています。
特に、江戸時代初期の文書は、歴史的にも貴重で、市内で最も古い1621年(元和7年)の年貢割付状をはじめとして、多くの貴重なものがあります。又、蕨宿に対する伝馬関係や荒川の普請関係、天保年間の村方騒動など秋元家文書とともに旧美女木村を知るうえで欠くことのできないものです。
所有者
個人
関係文献
戸田市教育委員会1988『戸田市の指定文化財』