ふるさと戸田「市庁舎建設」 2017年3月号
掲載日:2017年3月1日更新
完成間近の市役所本庁舎(1970年夏頃撮影)
市役所西側には、文化会館と後谷公園はまだ造られておらず、後谷球場として利用されていました。[戸田市立郷土博物館蔵]
市庁舎建設
1967年、市制施行後初の3月定例市議会が開催され、最終日の3月25日に「市庁舎建設促進に関する決議」が上程され、可決されました。
これは、1957年に完成した前市庁舎(現上戸田地域交流センターの敷地)では行政サービスの提供をまかないきれなくなり、旧町役場や戸田第一小学校の一部の校舎など各所に分散してしまっていた機能を一カ所に集中させるためです。
その後、市と市議会が協議しながら建設計画が進められ、1969年5月17日に起工式が行われました。
地下1階地上8階建の新たな市庁舎は、1970年10月23日(金曜)に落成式を行い、26日(月曜)から業務をスタートしました。