ふるさと戸田「新大宮バイパス」 2017年2月号
掲載日:2017年2月1日更新
全線開通した新大宮バイパス(1970年1月28日撮影)
[戸田市立郷土博物館蔵]
新大宮バイパス
交通混雑緩和のため、国道17号はバイパス化が進められてきました。国道17号新大宮バイパスは、昭和38(1963)年8月に8車線計画で事業がスタートし、第18回オリンピック東京大会の開催に伴い、戸田漕艇場への連絡道路部分の笹目橋(第一橋)から事業に先行して着工され、翌年8月に開通しました。
戸田市を通過する区間は、昭和42(1967)年10月に上下2車線、昭和45(1970)年1月に暫定上下4車線、昭和47(1972)年2月には上下6車線が開通しました。
その後、新大宮バイパスは8車線から6車線に計画が変更され、平成に入り首都高速5号池袋線の延伸などを経て、今日も私たちの暮らしと物流を支えています。