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発達障害児に対するサービスの充実などについて

掲載日:2025年2月21日更新

投稿内容

児童発達支援や放課後等デイサービス利用料金は世帯年収によって決定されていますが、かなり金額の差が大きく、共働き家庭でも負担が大きいです。また、通級指導も各小学校に配置がないため、送迎が負担になります。
発達障害児に対するサービスの充実に加え、利用者の金銭的かつ時間的な負担の軽減を進めていただけないでしょうか。
(2024年12月)

回答

障害児通所支援は児童福祉法の規定により、サービスの提供に要した費用の1割を利用者が負担する制度となっています。また、利用者の負担が重くなり過ぎないように、世帯の収入状況などに配慮した軽減策が講じられ、利用者の上限月額が定められています。なお、2019年10月1日から、就学前の3歳から5歳までの児童発達支援などにおける利用者負担は無償化されています。
また本市では、多様な学びの環境整備に努めており、その一環として来年度、市内全ての小・中学校で特別支援学級の設置が完了します。
発達・情緒通級指導教室については、児童生徒の授業との両立や保護者の送迎の負担を軽減するため、在籍する学校に教師が訪問して指導を行う「巡回指導」を市独自で試行し、研究を進めています。
これらに加えて、市内全小・中学校にスクールカウンセラーを配置し、児童生徒や保護者の悩みに寄り添う身近ですぐに相談できる体制づくりに努めています。
今後も市では、国の方針や戸田市障がい者総合計画(2024年度から2029年度)に基づき、障害児通所支援などの充実や、関係機関が連携し支援を行ってまいります。
(2024年12月)

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