2022年度に内閣府から「SDGs未来都市」に選定された戸田市では、SDGsに関するさまざまな取り組みを進めています。2030年までのSDGsの目標達成には、市民や事業者の皆さんの協力が欠かせません。よりよい未来をつくるために、私たちにできることを考えてみましょう。
SDGs未来都市とは
経済・社会・環境分野において新しい価値を創出するなど、SDGsの理念に沿った取り組みを積極的に展開・推進する都市のことです。
戸田市SDGs未来都市ロゴマーク
「とだみちゃん」とSDGsのアイコンカラー17色をモチーフに、SDGsのさらなる普及促進や「みんな輝く未来共創のまち」の実現に向けて作成しました。市職員や市議会議員も、当事者の意識を持ち、ロゴマーク入りピンバッジを着用しています!
もったいないを減らそう フードドライブ
「たくさん買いすぎてしまい、食べきれずに破棄してしまう…」といったような経験はありませんか。そんな時、食品ロスの削減と生活支援の一助を担うのが「フードドライブ」です。
市では、包括連携協定を締結しているファミリーマートの対象店舗で、2025年10月からフードドライブを受け付けています。
- 食べきれない食品が地域で大切に活用され、食品ロス削減にもつながる取り組みです
(1)家にある「もったいない」食品を用意する
食べきれない食品((注釈)未開封で、賞味期限まで2カ月以上あり、常温保存できるもの)やおすそ分けしたい食品を用意しましょう。
(2)ファミリーマート(対象店舗)へ持っていく
対象店舗に設置された寄付受付BOXへ、食品を入れましょう。
(3)地域の協力パートナーへ託され、食品を必要とする方のもとへ
こども食堂やフードパントリーなど、地域で食の支援活動を行う団体を通じて、食品を必要とする方のもとへ届けます。
(注釈)受付可能な食品や対象店舗など詳しくは戸田市こどもの居場所ポータルサイトをご覧ください
見て、考えて、楽しみながら学ぼう SDGsパネル展示
2025年9月13日(土曜日)~23日(祝日・火曜日)にイオンモール北戸田店で、「SDGsパネル展示」を行いました。期間中は多くの方が来場し、クイズの展示や興味がある目標へのシール投票など、楽しみながらSDGsを学びました。
実際に展示したクイズに挑戦してみましょう!
Q1 SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」に関するクイズ
地球温暖化の原因の一つである温室効果ガスの排出のうち、家庭からの二酸化炭素排出量の内訳で、割合が一番高いのは、次のうちどれでしょう?
(1)照明・家電製品などから
(2)自動車から
(3)暖房から
A1 (1)照明・家電製品などから
家庭からの二酸化炭素排出量のうち、32.1パーセントは照明・家電製品などからです。排出量を減らすには、主電源を切る、使わない時はコンセントを抜くなどしましょう。それだけで年間67kgの二酸化炭素削減、また年間約4,300円の節約にもなります。
Q2 SDGs目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に関するクイズ
SDGsの1~17の目標を達成するために必要なのは、次のうちどちらでしょう?
(1)先進国が変化を先導すること
(2)世界中の全ての人が協力すること
A2 (2)世界中の全ての人が協力すること
SDGsの目標を達成するためには、私たち一人ひとりが一つひとつの問題に興味を持ち、できることからコツコツと取り組んでいく必要があります。
SDGsの取り組みを広く発信しよう とだSDGsパートナー
- 市公式YouTubeではとだSDGsパートナーの取り組みを紹介しています
SDGsの取り組みを実践する市内事業者を応援する制度です。事業者の取り組みを、市や商工会が積極的にPRしています。
- 2025年度から市民団体なども申請できるようになりました!
SDGsの取り組み紹介動画を作成したパートナーの声を紹介します!
(1)株式会社ナックプランニング
取り組み
地域貢献として定期的な清掃活動、防災イベントなどの実施
Voice
活動への参加者も増え、地域の皆さんから活動に対して評価いただいていると実感しています。自社の事業に直接関心がない方にも知ってもらえるきっかけにもなっており、将来的な事業拡大につながることを期待しています。また、若手社員の採用にも結び付きました。
(2)株式会社ニッケンホールディングス
取り組み
女性活躍推進によるジェンダー平等の実現、少年少女野球・サッカー大会の主催や廃材を活用した工作教室の実施
Voice
会社としてSDGsに取り組むにはハードルが高いと感じますが、パートナーになったことで社員の意識も高まり、会社全体の機運が高まったと感じています。意識から変えていくという点で、どの事業者も参画しやすいのではないかと思います。
(3)戸田中央メディカルケアグループ
取り組み
地域包括ケアシステムと親和性の高い「SDGs」推進室の設置、健康・予防としてオレンジアクション「認知症サポーター養成講座」やピンクリボン運動「ピンクリボンウォーク」などの実施
Voice
SDGsの何から取り組めばよいか分からない中、市が1歩目を後押ししてくれて、とてもありがたいです。
特典いろいろ!あなたも「とだSDGsパートナー」になりませんか
(1)SDGs宣言証の贈呈
(2)パートナーのロゴ利用許可
名刺にロゴを使用して、SDGsに取り組んでいることをPRできます!
企業の信用力・イメージUPにつなげましょう!
(3)オリジナルプレート(アクリル製)の無料進呈
企業やお店のPR看板としてご活用ください。
(4)プロカメラマンによるPR動画無料作成(市商工会共同事業)
企業情報PRやSDGs取り組み内容の発信ツールとしてご活用ください。
動画のQRコードを名刺に掲載すれば、展示会や商談会でのビジネスにも生かせます!
(5)市関連イベントなどでのPR
特設ブースを設置し、パートナーのSDGsの取り組みをパネル展示で紹介します。

