秋は「食欲の秋」と言われるほど、旬の食材が豊富でおいしい季節です。屋外での食事や行楽の機会も増えますが、そんな時期に気を付けたいのが「秋の食中毒」です。
秋の食中毒が起こりやすい理由
- 日中は暖かく、食品が傷みやすい日がある
- 運動会や行楽シーズンで、つくり置きの食品や屋外での飲食が増える
- ノロウイルスなど冬のウイルスが出始める時期(早ければ10月頃から)
予防のポイント
- 調理前・食事前の手洗いをしっかりとする
- 食材をよく加熱(中心部75度以上)する
- お弁当は当日中に食べる/常温放置を避ける
- カキなどの生食は特に注意し、できれば加熱する
- 調理器具(包丁・まな板)の使い分けと洗浄を行う