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広報戸田市 2024年9月号

みんなが認めあい・支えあい・輝くまち とだ を目指して

市では、誰もがそれぞれの違いや多様な生き方を尊重し、個性と能力を十分に発揮できる社会を実現することで、豊かでいきいきと暮らせるまちとなり、これを次世代に継承することを目指しています。

これまでの「とだ あんさんぶるプラン 第五次戸田市男女共同参画計画」に、2023年度に実施した「男女共同参画に関する市民アンケート調査」の結果や社会情勢の変化を加えて「第五次戸田市男女共同参画計画改定版」を2024年3月に策定しました。

第五次戸田市男女共同参画計画改定版の内容と取り組みの一部を紹介します

目標1 お互いの人権を大切にできるまち

施策

1.身近な人からの暴力被害の根絶

2.ジェンダー平等と人権尊重に関する意識啓発

3.男女共同参画の視点に立った教育・学習の充実

PICK UP! ジェンダー平等と人権尊重に関する意識啓発

性的マイノリティへの支援・理解増進

性的マイノリティの困難や生きづらさの軽減を図り、性の多様性に対する社会的理解を促進するため、「戸田市パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度」を導入しています。2024年4月から県内の市町村間での制度連携を開始しました。

今後のイベント情報

2024年9月7日(土曜日)から16日(祝日・月曜日)に上戸田地域交流センター(あいパル)にて性の多様性をテーマとしたパネル展を開催予定です。

男女共同参画情報紙「つばさ」の発行

男女共同参画に関するテーマについて、年に2回発行し、町会・自治会の回覧や公共施設などに配架しています。

過去のテーマ
  • アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込みや偏見)について
    ランドセルの色を男の子は「黒」、女の子は「赤」と決めつけるなど、無意識な固定観念に気付く大切さ
  • 言葉のアップデートについて
    父兄を「保護者」、保母を「保育士」と呼ぶなど、男女間の主従関係や役割分担意識に対して公平な表現になるよう配慮した言葉への言い換え

目標2 地域や家庭の暮らしを支えあえるまち

施策

4.地域活動における男女共同参画の推進

5.防災及び防犯における男女共同参画の推進

6.ワーク・ライフ・バランスの推進

7.子育てや介護を支援する体制の整備

PICK UP! 防災及び防犯における男女共同参画の推進

防災について男女共同参画の視点から考えることが重要です。避難所などにおいて、女性が運営に携わることの重要性や女性用物資の必要性など、女性の視点も含めた講座や啓発イベントを開催し、推進に努めています。

  • 「災害と男女共同参画」をテーマにしたパネル展(2024年6月に市役所で実施)
  • アクティブ避難DAY2024(2024年2月に上戸田地域交流センター(あいパル)で実施)
今後のイベント情報
  • 2025年1月25日(土曜日)から2月2日(日曜日)に開催の「あいパルみんなの防災DAYS」では、男女共同参画と防災に関する講座と、パネル展&グッズ展を実施予定です。

目標3 いきいきと活躍できるまち

施策

8.働く場における男女共同参画の推進

9.女性の就業・起業の支援

10.政策・方針決定過程への男女共同参画の推進

11.性差や年齢に配慮した健康づくりへの支援

PICK UP! 政策・方針決定過程への男女共同参画の推進

計画では、審議会などで女性委員の割合を40パーセントにする目標を掲げており、市民公募の男女共同参画人材リストを作成し、女性委員の登用を促しています。

登録の募集は随時行っています。

目標4 連携と協力で取り組みを進めるまち

施策

12.男女共同参画の推進拠点の充実

13.庁内の男女共同参画の推進

14.連携と協力による推進体制の整備

PICK UP! 男女共同参画の推進拠点の充実

上戸田地域交流センター(あいパル)を市の男女共同参画推進拠点とし、各種講座の実施、ミニコミ誌『PALDISEパルダイス』や『男女共同参画リーフレット』を発行し情報発信しています。リーフレットでは2025年2月28日(金曜日)まで「良かれと思って言葉」を募集しています。

「良かれと思って言葉」とは

褒めたつもりが、戸惑いや違和感を与えてしまう言葉

(例)
  • 女の子なのにカメラが好きなんてすごいね
  • 男性なのに子どもの世話をして偉いね

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