核家族化や3年以上にわたるコロナ禍の影響により、子育てに対する孤独感・負担感が増加し、虐待や貧困、ヤングケアラーなど、さまざまな問題が顕在化するようになりました。こうした状況に対応するため、戸田市地域で子育て支援を推進する条例を制定し、市、保護者、地域住民などのそれぞれの役割を定め、連携・協働して子どもの健やかな成長のためにさまざまな取り組みを実施します。
戸田市地域で子育て支援を推進する条例
相談機能の充実
こども家庭センターの設置
母子保健と児童福祉を統合し、こども家庭センターとしての機能を有する「親子健やか室」を福祉保健センター内に新設しました。全ての妊産婦、子育て世帯、子どもへ一体的な相談支援を行います。
こどもの社会参加の機会の促進
こども施策について、子どもたちの意見を反映します!
(仮称)戸田こども未来会議
「戸田市子ども会育成連合会」に参加している小・中学生約50人を対象に、テーマに沿ったグループディスカッションを行います。
(仮称)こども版パブリックコメント
インターネットを活用し、幅広く意見を聴取します。
こどもの居場所づくり
こどもの居場所とは
全てのこどもが、安全で安心して過ごすことができ、地域とのつながりを持てる場所のことです。
市では、こどもの居場所の周知促進のため、こどもの居場所の専用サイトを開設し、こどもの居場所の公式ロゴマークを作成しました。
ロゴキーホルダーも配っています!裏面にはQRコードがあります。
- こどもの居場所を「たべる」「まなぶ」「あそぶ」に分類し、居場所を探しやすくしています。
- 居場所マップやイベントカレンダーから自分に合った居場所を探せます。
戸田市こどもの居場所ネットワークができました
こどもの居場所活動団体や地元の企業などが協力し、こどもの居場所づくりを活性化していくため、「戸田市こどもの居場所ネットワーク」を立ち上げました。