体のコンディション維持や健康増進には運動が効果的ですが、手軽にできるウォーキングは継続しやすくおすすめです。ウォーキングは継続的な有酸素運動であり、酸素を使って脂肪をエネルギー化するもので、肥満の解消や中性脂肪の減少、血糖値の改善や骨粗しょう症の予防効果が見込まれます。歩くだけでも、健康によい効果が多く期待できるので、日々の生活にウォーキングを取り入れてみてはいかがでしょうか。
ウォーキングのポイント
- 足首保護のため、靴は足首の固定されるものを選ぶ
- 脱水や熱中症予防のため、水分補給は適切に行う
- 視線は少し遠くを見るようにして背筋をのばす
- 腕を大きく振る
- 歩幅はやや大股で、つま先から蹴り、かかとから着地する
- 歩く速さは少し息が弾む程度で、1回の歩行時間の目安は20分〜60分
(注釈)体への負担を確認しながら、無理なく続けられる範囲で実施しましょう。胸が苦しい、頭痛などの症状がある場合は、ウォーキングを中止してください