誰もが本を楽しめる図書館へ　バリアフリーが進んでいます

図書館では誰もが読書を楽しめるように、やさしい内容で読みやすい本の「LLブック」や点字図書、大活字本など、バリアフリーに対応した資料をそろえています。今回は新たに導入した図書サービスについて紹介します。

文字・音声・画像を同時再生できる「マルチメディアDAISY」を導入

マルチメディアDAISYとは、文字や音声、画像を同時に再生でき、あらゆる方が読書を楽しむことができます。現在は、絵本や小説など97タイトルを所蔵しています。

対象

ディスレクシア（文字の読み書き限定の学習障害）の方、視覚障害者、加齢で文字が見えにくい方、文字による読書が困難な方　など

使用できる端末

Chatty Booksなど再生ソフトをインストールしたWindowsのPC

（注釈）音声DAISYも再生可能

中央図書館では80タイトル以上所蔵しており、所蔵していないDAISY資料もすぐに入手できるよう、サピエ図書館に加盟しています。

このほか、戸田市朗読の会による『広報戸田市』や『議会だより』の音訳資料も提供しています。

（注釈）DAISY図書の貸し出しにはバリアフリーサービス登録が必要です

フェルトなどの布を使った絵本で、さまざまな障害のある方が読書を楽しむことができます。中央図書館では、手芸クラブゆうゆうが製作した5つの布絵本を所蔵しています。

各種サービスの利用を希望する方は図書館までご連絡ください。ほかにもさまざまなバリアフリーサービスを実施しています。

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