このコーナーでは、市内で元気に生き生き活動しているシニア世代の方々を紹介します。
戸田市シルバー人材センター シルバー・野山を歩こう同好会
38人のメンバーで構成され、2カ月に1回のハイキングや街歩きを楽しんでいる。
今回取材したのは、シルバー人材センターのサークルの中で最も大所帯の「シルバー・野山を歩こう同好会」。会長の石塚さんを中心に、活動する上で大切にしている3つの柱を教えてくれました。
まず1つ目は「安心・安全さ」。メンバーの皆さんが無理なくケガなく歩けるよう、必ず会長と副会長が目的地へ下見に行っています。登り下りがあり、歩きがいのある場所へ行くことがこだわりだそうです。2つ目に「みんなのコミュニティ」となることです。「健康のため」「同世代の方と知り合うため」など、同好会に参加する皆さんの目的やバックグラウンドはさまざま。初対面でも一緒に楽しめる、心地よい居場所づくりを心がけていると教えてくれました。3つ目は、何より「楽しさ」。これこそがサークルの魅力だと言います。「楽しい時間を過ごすうちに健康になっている」。同好会の活動を楽しみに、日常生活でも進んで体を動かすようになった方も多いそうです。仲間と共に、楽しく健康的な時間を過ごす皆さんの生き生きした姿が印象的でした。