戸田市長 菅原 文仁
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、希望に輝く新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年は、市役所での戸田ふるさと祭り開催をはじめ、コロナ禍以降、少しずつ市内に賑わいが戻ってきたことを実感する一年となりました。一方で世界に目を向けると、ウクライナの人々の命と生活が脅威にさらされました。市ではいち早く避難民の受け入れ表明を行いましたが、受け入れにあたって寄附や募金など多方面からお力添えいただきましたこと、市長として大変心強く、改めて戸田市が持つあたたかさを感じることができました。
そのほか、原油価格・物価高騰支援の一つとして、保育園や学校などに通う15歳までの市民を対象に、2023年1~3月の3か月についてすべての給食費を無償化します。また、昨年6月には公約にも掲げた3大プロジェクトに関する推進会議を設置し、「子ども応援」、「100年健康」、「防災」という3つのテーマに資する事業の立案・検討を行いました。本年は当プロジェクトにおいて重点施策を設定し、事業実施に向けて動き出します。コロナ禍で浮き彫りとなった課題に対し、今後も積極的に取り組んでまいりたいと存じます。
結びに、皆様にとりまして、実り多き年となりますよう、心から祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。
戸田市議会議長 斎藤 直子
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
昨年は、ロシアによるウクライナ侵略や北朝鮮の度重なるミサイル発射など、平和を脅かす事象が絶えない一年でした。
そこで、本市議会としましても、昨年3月に、『ロシア連邦によるウクライナ共和国への侵略に断固抗議する決議』を行い、軍の即時撤収、国際法の遵守を強く求めたところであります。
さて、新型コロナウイルスのまん延から、はや4年目になります。その間は、以前のように市民の皆様と直接お会いする機会を設けることが難しい状況でした。そうした中、市民と対話できる機会を増やしたいという思いから、初の試みである市内の中学生を対象としたオンラインによる『とだみらい会議』を昨年11月に開催し、次代を担う子どもたちの率直な意見や思いに触れることができました。
本年も、さまざまな市政課題の解決に向け、しっかりと議論を重ねるとともに、公正で活力ある開かれた議会運営を図り、市民の皆様の声を市政に的確に反映させるため、「チーム議会」となって、誠心誠意尽くしてまいる所存です。
結びに、皆様にとって、希望に満ちた幸せな年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。