市では、質の高い行財政運営を目指し、2021~2025年度を計画期間とする「戸田市第7次行財政改革大綱」に基づく、行財政改革に取り組んでいます。今回は、その取り組み状況について紹介します。
財政効果について
「持続可能な行財政運営の推進」「デジタル化による利便性の高い市民サービスの実現」「多様な主体と連携した未来共創のまちづくり」の3つの考え方に基づいた取り組みを行い、9,673万3千円の財政効果を得ました。
取り組み例
- 少年自然の家の土地売却に伴う売り払い収入:3,500万円
- 情報システム調達手法の見直し:3,246万6千円
「多様な主体と連携した未来共創のまちづくり」に基づく取り組みの一例
戸田遊び場・遊ぼう会による「自由な外遊び体験による子どもたちの第3の居場所づくり」
家庭・学校以外の「第3の居場所」として、彩湖・道満グリーンパークや市内の公園を生かし、子どもたちが安心・安全に外遊び体験ができる「プレーパーク」を実施しました。
公園リニューアル計画によるワークショップの開催
公園リニューアル計画に基づき、モデル公園である上戸田地区の大前公園の大規模改修に向けたワークショップで、意見交換を実施しました。公園設計に市民などの意見を取り入れ、市民と行政の連携した取り組みが実現しました。
今後も質の高い行財政運営を目指し、改革に取り組んでいきます。