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広報戸田市 2022年11月号

戸田市出身のプロサッカー選手 じんとも選手とがわゆい選手がとだPR大使に就任!

どんな一流のサッカー選手も、はじめは地元の公園で仲間とボールを追いかけた日々から始まります。現役プロサッカー選手で、元日本代表でもある宇賀神友弥選手と長谷川唯選手は、戸田市の少年団サッカーチーム出身。そんな2人を今回「とだPR大使」に任命しました!PR大使としての意気込みとともに、プロの世界で活躍する2人のルーツを振り返ります。

スポーツの力で戸田を元気に! 8月21日(日曜日)、戸田ふるさと祭りでPR大使就任式を開催しました!

宇賀神選手「スポーツの力でみんなに元気や夢を与えたい」

以前からスポーツでまちを盛り上げたいと思っていて、市にフットサルコートをつくるなどPR大使のような活動を独自に行っていたので、「PR大使、やっと来たか」という感じです。長引くコロナ禍で、改めてスポーツの持つ力を僕自身が一番肌で感じています。まずは現役選手として活躍し、市民の皆さんに元気や夢を与えながら、皆さんと一緒に戸田をPRしていきたいです。

長谷川選手「海外から戸田まで活躍を届けてまちを盛り上げたい」

とだPR大使という名誉ある役職に任命いただき、とても光栄です。サッカー選手として試合で活躍していい結果を残し、海外から日本、そして戸田までその活躍を届けることで、もっと戸田市を盛り上げられたらいいなと思っています。今は海外で暮らしていますが、帰国した時は地元でのイベントや交流の場を少しでも多くつくって、戸田の魅力をもっと広めていきたいと思います。

ウォーキングサッカーイベントでじゃんけん大会を開催しました!

戸田ふるさと祭りでは、子どもから大人まで楽しめる、ウォーキングサッカーイベントを開催。イベント終盤で行った、宇賀神選手への質問コーナーや、サイン入りの豪華賞品を懸けたじゃんけん大会で、会場は大盛り上がりとなりました。

菅原市長より

戸田市でサッカーを始めてから努力を続けてプロ入りを果たし、日本代表として世界とも戦った宇賀神選手と長谷川選手は、スポーツをしていた私としても大変尊敬する二人です。今後はとだPR大使として、サッカーを通じた活躍でまちを盛り上げ、とだっ子たちにスポーツの素晴らしさや努力することの大切さを、背中で示し続けていただければ嬉しいです。

戸田南FCから、プロの世界へ!戸田市が生んだ2人のサッカー選手の軌跡に迫る!

仲間がいるから、辛いことも乗り越えられる じんとも選手

PROFILE

1988年3月23日生まれ、戸田市出身。戸田南小学校、戸田中学校を卒業。流通経済大学を経て、2009年にJ1浦和レッズへ加入。2018年には日本代表として国際Aマッチ出場を果たす。現在はJ3のFC岐阜で活躍中。

戸田市への貢献

地元小学生のサッカー技術向上のための「宇賀神カップ」の開催や、台風19号(2019年)の復興支援として彩湖・道満グリーンパークのサッカーグラウンドに少年用サッカーゴール2対(4つ)の寄附など、幅広く戸田市のために貢献いただいています。

宇賀神選手の思い

最近は色々な規制がありボールで遊べる場所が少なくなっていますが、スポーツの原点は「遊び」です。戸田市から未来のプロサッカー選手を生み出すためにも、市内でサッカーができる環境をもっと普及させたいと思っています。

宇賀神選手へ独占インタビュー!

Q サッカーを始めたきっかけは?

A 兄が地元の少年団チームでサッカーをしていたのがきっかけで、小学1年生から始めました。その頃から将来はサッカー選手になるものだと思って続けていましたが、高校生になってコーチに「お前はプロサッカー選手にはなれない」と言われて初めて、本気でプロを目指そうと思いました。

Q 戸田の思い出の場所は?

A 実家が荒川の近くなので、戸田橋から笹目橋に向かって土手を走ったり、ボートコースから土手への階段でダッシュトレーニングをしたりしていました。今も正月は兄弟と一緒に土手を走って新年をスタートするのが恒例となっていて、本当に僕のパワーの源のような場所であり、自分の原点ですね。

Q 長谷川選手との思い出は?

A 僕がプロになった時に、中学生くらいの長谷川選手と初めて一緒にプレーしたのですが、もうとにかく上手くて、速くて。その頃から光るものがあったので、今プロとして活躍しているのは必然ですね。日本を背負って世界で活躍している彼女と一緒に、戸田市を盛り上げられたらと思います。

Q サッカー選手になりたい少年少女に向けて

A とにかくたくさんボールに触って、たくさん友達をつくってください。自分の夢や目標を叶えるまでに、苦しいことはたくさんありますが、必ず友達や仲間が支えになってくれます。辛くても仲間がいれば乗り越えられることも多いので、毎日仲間とボールを蹴りながら、一緒に夢や目標を追いかけてください。

自分が結果を出し続けることで女子サッカー界の未来が開ける がわゆい選手

PROFILE

1997年1月29日生まれ、戸田市出身。戸田南小学校、戸田中学校を卒業。国内チームからイタリアのACミラン・フェミニーレ、イングランドのウエストハム・ユナイテッドを経て、現在はマンチェスターシティで活躍中。日本代表として女子ワールドカップや東京オリンピック2020でも主力として活躍。

長谷川選手へ独占インタビュー!

Q サッカーを始めたきっかけは?

A 兄がサッカーをしていて、一緒にボールを蹴り始めたのがきっかけです。当時は女子サッカーの環境は知らず、男子と同じようにプロがあると思っていたので、小学校低学年の頃からサッカー選手を目指していました。

Q 戸田の思い出や好きなところは?

A 小さい頃から小学校や市内の公園でサッカーをしていたのが思い出に残っています。戸田の好きなところは、花火大会やふるさと祭りなど、市全体で盛り上がる大きなイベントがたくさんあるところです。

Q 女子サッカーの環境について

A 昔に比べれば増えましたが、まだまだ女の子がサッカーを続けられる環境が少ないのが現状です。自分が選手として活躍し、サッカー教室などを開くことで、サッカーを始める女の子が増えれば、それがレベルアップにもつながると思います。戸田市にも女子のチームをもっと増やして、もっと女子サッカーを盛り上げたいです!