夏から秋にかけては、台風や豪雨など、風水害への注意が必要です。どんな災害でも、日頃の備えがとても重要です。自分が住む地域の防災情報を正しく把握し、いざというときに適切な対応ができるように備えましょう。
市内21カ所に「土のうステーション」を設置しています!
Q.「土のう」って何?どんなときに使う
A.土のうとは、土や砂が入った袋のこと。家屋の入り口などに置くことで、水の浸入を防ぐことができます。
市内には、水害時に家屋の浸水や水の流入を防ぐため、皆さんが必要に応じていつでも土のうを持ち出すことができる「土のうステーション」を設置しています。6月から「堀ノ内公園」「夏浜公園」の2カ所を増設しました。1世帯につき10袋まで申請せずにご利用できます。
土のうの代用品を家庭にあるものでつくることができます!
家庭にあるものを使って家屋の浸水や水の流入を防ぐことができます。水深が浅い段階では有効です。
ゴミ袋による簡易水のう
40L程度の容量のゴミ袋を二重にして、中に半分程度の水を入れて閉めます。これをダンボール箱に入れ、連結して使用します。
プランターとレジャーシート
土を入れたプランターをレジャーシートで巻き込み、使用します。
(注釈)ポリタンクでも代用できます
止水板
出入口に長めの板などを設置し、流入を防ぎます。
もし、台風や豪雨が発生したら...いつ避難すればいいの?
防災行政無線などで「高齢者等避難」を聞いたら高台を目指しましょう!
台風の接近や低気圧などによる豪雨が予想されるときは、気象情報をはじめ、さまざまな情報が発表されます。「知らなかった」「気付かなかった」ということがないように、注意しましょう。
警戒レベル1 | 災害への心構えを高める |
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警戒レベル2 | 自らの避難行動を確認 |
警戒レベル3 | 高齢者等避難 (注釈)避難先までの移動に時間がかかる方 危険な場所から高齢者等は避難 |
警戒レベル4 | 避難指示遅くとも警戒レベル4までに必ず避難! 危険な場所から全員避難 |
警戒レベル5 | 緊急安全確保 (注釈)災害の状況を確実に把握できるものではないため、必ず発令されるものではありません危険な場所から高齢者等は避難 命の危険 直ちに安全確保! |
「もしも」に備えて、できること。出前講座や避難訓練などに参加しましょう!
まちづくり出前講座
防災についての講座を行っています。2022年度から、水害から身を守るための避難行動計画となる「マイ・タイムライン作成講座」がメニューに加わりました。「日頃からできる防災対策」講座も受け付けていますので、申し込みをする場合は危機管理防災課までお問い合わせください。
水害避難訓練 in 新曽北小学校
荒川の氾濫を想定した水害避難訓練を実施します。指定緊急避難場所の1つである新曽北小学校まで避難してみましょう。
とき
2022年9月10日(土曜日)
ところ
新曽北小学校
訓練当日の午前9時30分と午前10時に、訓練開始の合図として、避難情報を知らせる防災行政無線やいいとだメールを発信します。
(注釈)新曽地区のみ
戸田市総合防災訓練
とき
2022年10月9日(日曜日)
これまでの戸田市総合防災訓練のメニューに、水害および感染症対策を加えた、より実践的な内容での実施を予定しています。詳細が決まり次第、市ホームページなどでお知らせします。
シェイクアウト訓練
大地震の発生を想定し、参加者それぞれが、そのときにいる場所で身を守る行動をとる防災訓練です。いざというときにすぐ身の安全を確保できるよう、訓練に参加しましょう。防災行政無線の放送を合図に、下の1.2.3の安全確保行動をとってください。
- DROP!(まず低く!)
- COVER!(頭を守り!)
- HOLD ON!(動かない!)
とき
2022年9月1日(木曜日)、午前9時30分
対象
市内在住・在勤・在学者
参加方法
事前に参加登録の上、自由にご参加ください。
(注釈)実施方法など詳しくは市ホームページをご覧ください
防災ラジオを活用しましょう
緊急地震速報や市からのお知らせなど、防災行政無線で放送した情報を自動で受信するラジオを有料で配付しています(自己負担金3,000円)。危機管理防災課の窓口で申請できます。