最近頻発している地震に加え、これからの時期は大雨や台風などへも注意が必要です。いつ起こるか分からない災害から命や財産を守るためには、皆さん一人ひとりの日頃の備えが大切です。家庭や地域で、防災についてできることを考えましょう。
6~10月は特に気象の変化に注意!
これからの時期、急な雷雨や気象変化が起こりやすくなります。ニュースや天気予報、市ホームページの「戸田市気象情報」などを活用し、水害に備えましょう。
防災ラジオを活用しましょう
緊急地震速報や市からのお知らせなど、防災行政無線から流れる情報を、自動で受信するラジオを配布しています。
危機管理防災課の窓口で申請できます。自己負担金は3,000円です。
いざという時に備えて、備蓄品を準備しておきましょう
食料、飲料水の備蓄品をチェック!
大規模災害後は物資の流通などのライフラインが停止する可能性があります。復旧するまでの生活に困らないよう、普段から備蓄をしておきましょう。
「ローリングストック方式」を活用しましょう
- 食料(備蓄品)を少し多めに用意します。
- 食料であれば、1カ月に1回程度、普段のごはんとして食べます。
- 食べたら、消費した分だけまた買い足します。
→これを繰り返すことで、備蓄品を消費しながら、常にストックすることができます。
食料だけでなく、災害時に役立つといわれているラップなどの日用品やマスクなどの備蓄にも、この方式を取り入れることができます。
災害時に備え、3日分以上は備蓄しておくようにしましょう。
非常時持ち出し品をチェック!
自分や家族の生活必需品などを入れた非常時持ち出し袋に加え、感染予防に必要なものは各自で準備し、避難の際にいつでも持ち出せるようにしておきましょう。
非常時持ち出し袋(リュックなど)に入れておくもの
- 食料や飲料水
- スリッパ
- 常備薬
- 寝具(毛布など)
- 着替え
- マスク(感染症対策)
- アルコール消毒液や除菌シート(感染症対策)
- 体温計(感染症対策)
市内の各指定一般避難所には防災備蓄倉庫が設置され、非常食などを備蓄しています
しかし、大規模災害が発生した場合、全ての避難者へすぐに物資が行きわたるとは限りません。自分や家族に必要な物品をいま一度確認し、最低限の食料や日用品などは、各自でも備蓄をするように心掛けてください。
市内の防災備蓄倉庫にある備蓄品の例
- レトルト食品(カレーごはん)
- 玄米リゾット(和風、梅がゆ)
- 水
- タオル
- 水電池
- 懐中電灯
- ブルーシート
- 難燃毛布
- 緊急用寝袋
(注釈)薬やペット用品などは各自でご用意ください