市民医療センターでは、新型コロナウイルスへの対応として、発熱患者への外来受付のほか、ワクチン接種やアフターケア外来(令和4年度以降)など、さまざまな取り組みを行っています。
「発熱外来」の案内
センター内での感染を防ぐため、徹底した感染対策を行った上で、発熱外来を実施しています。必要に応じてPCR検査を行い、診断および投薬までを行っています。心配な症状がある方は受診してください。
発熱外来:月〜金曜日、午前8時30分〜11時30分
受診方法
電話で事前予約
2021年度の受診者数(1月末現在)
1,172人
もし発熱などの症状が出たら…
電話予約
↓
外来受付、指定場所での診察
↓ 医師の判断により
PCR検査
↓ 陽性で軽症の場合
投薬
すでに配備済みの高速PCR検査機器などと組み合わせることで、PCR検査からコロナ陽性の確定診断、飲み薬の処方までを迅速に対応することが可能となります。
(注釈)感染拡大時は、自宅療養患者への健康観察も行っています
飲み薬について
2022年1月25日から新型コロナウイルス軽症患者に使える飲み薬「モルヌピラビル」を処方しています。18歳以上で重症化リスク因子を有するなど、本剤の投与が必要と考えられる方を対象としています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。
(注釈)発症5日以内の服用を想定
まずは予防が大切です! 新型コロナウイルスのワクチン接種を行っています
希望する市民の方が安心して迅速にワクチン接種ができるよう、接種体制を整えています。
2021年度の接種者数(1月末現在)
11,845人
コロナ・アフターケア外来について
2022年度以降、新型コロナウイルスの後遺症で悩む方向けに、リハビリテーション部門と連携したコロナ・アフターケア外来を開設し、市民が安心できる診療を提供していきます。
後遺症の種類
- 全身症状(倦怠感、関節痛)
- 呼吸器症状(咳、息切れなど)
- 精神、神経症状(記憶障害、抑うつなど)
- その他の症状(味覚、聴覚障害、動悸、下痢など)
後遺症への対応
症状に応じた適切な処方および生活改善の指導を行います。特に、筋力の低下などの身体的症状や呼吸器症状には「歩行・ジョギング」や「呼吸練習」、ストレッチや筋力トレーニングなどのリハビリを行っていきます。
また、適切な診療に結びつけるため、県が指定した後遺症外来設置医療機関との連携を図りながらフォローアップ体制を構築していきます。