「元気の秘訣は集中力と体力」 直井辰太郎さん（86歳新曽南）
「人生明るく前向きに」がモットーの直井辰太郎さん。40年以上タクシードライバーとして働き、安全運転を徹底する真面目な仕事ぶりで、無事故無違反の表彰もされました。
72歳で退職してからは、書道に挑戦し現在は2段の腕前です。仕事で培った集中力で、日に50枚書くこともあるそうです。「書道は文字に思いや感情を込めることで、さまざまな表現が楽しめます」と書道の魅力を教えてくれました。そんな直井さんは、ボートコースや富士見橋付近の四季折々の風景を楽しみながら散歩をすることが日課になっています。「体力をつけることで集中力が高まりますし、毎日歩くことで足腰が丈夫になります」と健康の秘訣を教えてくれました。
年齢に関係なく新しいことに挑戦し、人生を楽しむために健康維持にも積極的に取り組む直井さんは、朗らかな笑顔がとても印象的でした。