持続可能で効果的・効率的な行財政運営のために 〜戸田市行財政改革プラン(第6次行政改革)〜
市では、持続可能で効果的・効率的な行財政運営による安定した行政サービスを提供できるよう、行財政改革に取り組んでいます。今回は、行財政改革プランの達成状況とその一例を紹介します。
行財政改革プランの達成状況
戸田市行財政改革プラン(第6次行政改革)は、平成28年度~2020年度までの5年間を計画期間として、(1)財源確保に向けた積極的な経営、(2)最適化を目指した行政経営、(3)自治を育む地域経営の3つの柱を中心に、全135件の取り組みを行いました。
2020年度は、学校の建て替えや市税の収納率向上などの取り組みの結果、14億1,457万3千円の財政効果がありました。
また、5年間の財政効果の累計額は、48億8,575万3千円となりました。
改革の3つの柱(5年間の財政効果の内訳)
- 財源確保に向けた積極的な経営 32億3,401万7千円
- 最適化を目指した行政経営 13億6,683万8千円
- 自治を育む地域経営 2億8,489万8千円
民間企業と連携した取り組みの一例を紹介します!
民間企業などが持つ、資源や特色、ノウハウを生かして、より効果的、効率的な行政サービスを提供するため、「公民連携」を推進しています。
2020年度は、4件の連携協定を締結し、まちづくりのさまざまな場面で連携事業を実施しています。
ベビーカーコンサートin戸田
市の施設を利用した多世代交流推進のアイデアを募集し、子どもたちを中心に、祖父母世代も参加できる演奏会を民間企業と連携して実施しました。
健康ポイント事業や健康教育イベント
民間企業などから景品の提供や健康測定機器の貸出、人的な協力を得て、各種イベントを実施しました。
今後も「未来共創のまち とだ」の実現に向け、民間活力を積極的に活用して行財政改革に取り組んでいきます。