市民のくらしと子どもの学びを守ります! 「戸田市ウィズコロナくらし安心プロジェクト」
緊急事態宣言解除後の経済活動の再開に伴う全国的な感染者数の増加を受け、今後は一人ひとりが「新しい生活様式」を積極的に実践し、感染防止の取り組みを徹底して実行していくことが大切です。市では、新型コロナウイルス感染症への感染防止の取り組みとして、ウィズコロナ時代の「新しい生活様式」を踏まえた対策事業を実施することで、市民のくらしの安心を守ります。
(1)「新しい生活様式」の定着
新しい生活様式を普及・定着させるため、市民や企業などに対しオンラインセミナーの開催などによるさまざまな働きかけを行い、安心・安全なまちづくりを推進します。
新しい生活様式導入ガイドの作成・配布
- 新しい生活様式の啓発のため、職場、学校、家庭など、それぞれに応じたリーフレットの作成および配布
新しい生活様式に関する市民からのアイデア募集・共有
- 新型コロナウイルス対策市民活動支援補助金活用の事例紹介など
- 『広報 戸田市』でのアイデア募集
新しい生活様式の普及・定着促進
- 彩の国「新しい生活様式」安心宣言の普及定着
- 新しい生活様式対応アプリ(COCOA、LINEコロナお知らせシステムなど)の普及促進
- 保健師による、オンライン方式での出前講座の実施
- 新しい生活様式普及啓発ツールの配布
- 企業へのコンサルティング事業の実施
市民向け「新しい生活様式」オンラインセミナーの開催
- 専門家や著名人によるオンライン講演会
企業向け「コロナ禍の企業経営」オンラインセミナーの開催
- 感染症BCP(事業継続計画)整備やテレワーク導入のポイントなど
デジタル市役所、テレワーク推進
- スマートフォンを活用し、市役所に行かずに行政手続きができる仕組みを構築
- 市民サービスの安定提供のため職員のテレワーク環境を整備
(2)子どもの学びの機会と子育て環境を守る
「子育てのまち」として、コロナ禍においても、子どもたちの学びの機会や保育の場などを確保するため、さまざまな取り組みを推進します。
学習用パソコンを児童・生徒1人1台程度配備
- 児童・生徒(11,519人)向けに、学習用パソコンを1人1台程度配備
GIGAスクールに対応した校内LAN環境の整備
- GIGAスクール構想*の実現に向けて、全ての小・中学校の校内ネットワークを増強
(注釈)義務教育を受ける児童・生徒のために、学習用PCと高速ネットワーク環境を整備する文科省の5年間の計画
全ての小・中学校へサーモグラフィーカメラを配備
- 接触を避けながら大勢の人の体温検知を行うほか、消毒液などの感染防止用備品を配備
修学旅行のキャンセル料を助成
- 感染拡大防止対策による修学旅行の日程変更などに伴い発生するキャンセル料を助成
全ての小・中学校へのスクール・サポート・スタッフの配置
- 児童・生徒の健康観察や消毒など主に感染症対策業務を行う
全ての小・中学校への教育支援補助員の配置
- 教員を補助し児童・生徒の学習を助ける
学童保育室へ減収保育料などを助成
- 児童の受入自粛要請に伴う学童保育料の減収分を補填
- 臨時開室に係る人件費、および感染拡大防止に係る消耗品購入費などを助成
民間保育所へ非接触型体温計等の購入費を助成
- 民間保育所へ感染防止用備品など(非接触型体温計、マスク、消毒液、空気清浄機など)の購入費を助成
乳幼児健診の個別健診を実施
- 1歳児健診および2歳6カ月児歯科健診を、医療機関における個別健診により実施