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広報戸田市 2020年3月号

市長が市内のさまざまな場所を取材し、紹介するコーナーです。市長が全力で市内を巡り、皆さんの声を聴き、キラリと輝く戸田の宝を発掘します。

第21回 株式会社神戸屋東京工場

神戸屋のパンを食べて幸せな気分になってほしい

1956年に戸田市に工場が設立されてから、60年を超える長い歴史を持つ神戸屋東京工場。今回市長は、菓子パンを中心にたくさんのパンをつくっている製造工場を見学しました。「定番商品から新しい商品まで1日にたくさんのパンをつくっています。工場は機械化されていますが、手作業でつくっているところもあるんです」と話す青木和也社長に「これ、手づくりなんですか! 機械化が進んでも、手作業でつくっている部分があるなんて素敵ですね」と驚く市長。さらに青木社長は、パンづくりで最も大切にしていることは、「お客様満足」と教えてくれました。「お客様に神戸屋のパンを食べて幸せな気分になっていただくことが、私たちの幸せです。お客様の視点に立つことを心掛けて、日々パンをつくっています。そこは、他の企業にも絶対に負けないですね」とパンづくりへの熱い思いを語ってくれました。

市長がパンづくりを体験!

そして、市長も社員の皆さんにサポートしてもらいながら、パンづくりを体験することに。「難しい! 皆さん簡単そうにこなしていますが、大変な作業ですね」と悪戦苦闘する様子に、「パンをつくるのは時間がかかりますし、細かい作業が多く苦労することもあります」と話す青木社長。「こんなに近くでパンをつくる作業を見ることができて、貴重な体験でした」と終始感動した様子の市長でした。

取材を終えて市長は

驚くほど衛生管理がしっかりと徹底された環境で、安全・安心なおいしいパンをつくっているということがよく分かりました。工場内を見せていただき、皆さんが熱い思いでつくっているからこそ食べた人が笑顔になる素敵なパンをつくれるのだと思いました。僕も日々お世話になっていますが、地域の皆さんにとっても大切な存在です。ずっと美味しいパンをつくっていて欲しいですね。