6みずのめぐみvol.28※令和2年度と令和4年度は、新型コロナ及び物価高騰支援に係る減免を実施したため、低い数値となっています。※【料金回収率】は水道施設の維持管理等に係る費用に対する水道料金収入の割合であり、請求金額に対する納付金額の割合を示す【収納率】とは 異なります。※令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた減免を自己資金にて実施したため、低い数値となっています。110.0%100.0%90.0%80.0%■ 戸田市■ 類似団体H3096.4%106.1%R195.0%105.3%250,000200,000150,000100,00050,000H30■ 戸田市207,4430R2R387.3%92.4%101.9%104.3%R1R2219,15436,654R481.4%98.9%◎類似団体給水人口規模が10万人以上15万人未満の団体R3R4161,15289,112問合せ先総務課 本市水道事業では、安心安全な水を市民の皆様に安定してお届けするために、水道管をはじめとする水道施設の更新や水質の管理等を計画的に実施していますが、この更新等に係る費用は、独立採算制の原則に則り、市民の皆様にお支払いいただいた水道料金等により賄っています。 現在の経営状況としては、家屋の新築等で新たに水道を利用する方にお支払いいただく分担金・加入金等の水道料金以外の収入により、黒字を維持しています。しかし、水道施設の維持管理にかかる費用がどのくらい水道料金収入で賄えているのかを示す経営指標である【料金回収率(図1)】は、毎年、最低限求められる基準の100%を下回っている上に、総給水量の減少に伴う水道料金収入の減少やエネルギー価格の高騰に伴う事業費用の増加により低下傾向にあります。 併せて、将来の水道管等更新の財源となる、事業収益から事業費用を差し引いた【当年度純利益(図2)】についても、同様の理由により減少傾向となっています。図1 料金回収率図2 当年度純利益(単位:千円)048‐229‐4606〜安心安全な水道を未来へ繋げるために〜適正な水道料金の設定について審議しています
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