みずのめぐみ_vol.27
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7分担金・加入金等4億5,876万6千円当年度純利益7,721万9千円人件費7,179万1千円施設を維持するための費用施設を維持するための費用5億2,147万7千円5億2,147万7千円その他1億3,387万3千円当年度純利益8,911万2千円水を送り届ける費用水を送り届ける費用6億680万4千円6億680万4千円人件費1億1,683万7千円借入金の利息5,394万4千円雨水処理等負担金雨水処理等負担金8億234万1千円8億234万1千円その他4億8,671万円借入金の利息1億924万8千円県へ支払う下水処理費用5億2,332万円23億795万8千円 水道事業会計は、効率的な事業運営により、黒字経営を維持していますが、事業を取り巻く環境の変化で、今後の経営は非常に厳しい局面を迎えています。水道事業を取り巻く現状 水道事業会計は現在黒字経営ですが、料金回収率※は、毎年100%を下回っており、料金収入だけでは、給水に係る費用を賄えておらず、家屋の新築等で新たに水道を利用する方にご負担いただく、「分担金」・「加入金」収入で賄っている状況です。 さらに、令和5年度においては、節水機器の普及などによる水需要の減少や電気料金高騰などが見込まれる施設運営・管理費の増加により、赤字予算となっています。※市民の皆様へ水を届けるためにかかった費用が、どのくらい料金収入で賄えているかを示す指標。100%を下回る場合は、適切な料金収入の確保が求められる。24億616万5千円23億2,894万6千円水道料金水道料金18億443万1千円18億443万1千円県から水を県から水を買う費用買う費用8億1,199万3千円8億1,199万3千円減価償却費減価償却費7億1,838万円7億1,838万円下水道使用料下水道使用料11億1,711万4千円11億1,711万4千円減価償却費減価償却費11億311万円11億311万円借入金元本の返済借入金元本の返済3億6,088万7千円3億6,088万7千円収支不足額※収支不足額※6億5,579万9千円6億5,579万9千円借入金借入金元本の返済元本の返済4億9,940万6千円4億9,940万6千円総務課収支不足額※収支不足額※6億2,650万9千円6億2,650万9千円9億7,767万6千円23億4,732万6千円工事負担金8,201万8千円企業債2億4,880万円建設改良費建設改良費6億1,678万9千円6億1,678万9千円企業債10億5,590万円建設改良費18億4,792万円収益的収支は、水道料金などの収入と、水道施設の管理・運営に係る費用を表し、当年度純利益8,911万2千円(前年度比44.7%減)を計上しました。資本的収支は、浄水施設や配水管の更新・耐震化をするための費用とそれらの財源となる収入を表しています。令和4年度は、建設改良費6億1,678万9千円を投じ、水道施設整備を実施しました。23億9,707万円収益的収支は、下水道使用料などの収入と、下水道施設の管理・運営に係る費用を表し、当年度純利益7,721万9千円(前年度比52.5%減)を計上しました。資本的収支は、下水道管の敷設や浸水対策のための費用とそれらの財源となる収入を表しています。令和4年度は、建設改良費18億4,792万円を投じ、下水道施設整備を実施しました。※収支不足額は、純利益や内部留保資金などで補てんします。※収支不足額は、純利益や内部留保資金などで補てんします。問合せ先048-229-4606令和4年度収入支出収入支出戸田市水道事業会計「現状と課題」資本的収支設備投資に関する収支他会計負担金2,034万9千円資本的収支設備投資に関する収支国・県補助金工事負担金5億6,157万6千円7,405万1千円収入収入3億5,116万7千円3億5,116万7千円支出収入収入16億9,152万7千円16億9,152万7千円支出今後の課題 今後さらなる水需要の減少が見込まれる中で、老朽化した配水管や浄水場の施設更新のために膨大な財源の確保が必要となります。 料金収入を財源とする水道事業を健全に運営していくために、維持管理費などのコスト面や適正な水道料金水準等の検証をしてまいります。水道事業会計収益的収支給水に関する収支下水道事業会計収益的収支排水に関する収支上下水道事業決算の概要

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