広報戸田市2025年7月号
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愛(新曽小学校 6 年)本(新曽 87 歳)第58回こ榎る寺嶋琉2えのもとてらしまあい「雨」 の手話の後に、「量」 の手話(両手のひらを向かい合わせて右手を小さく上下させる)をする。「雨」 の手話(指を広げた両手の指先を下に向けたまま上下に 2 回動かす)を、 大きく表す。問い合わせ 障害福祉課(内線 297)作品名29降水量大雨1〜 1 0 0 年 健 康・シニア活 躍 〜ふみ子さん今月は、「大雨」「降水量」 についての手話を紹介します。戸田市で生まれ育ってきた榎本さんは、30 代の頃から民謡を習っています。民謡を始めたきっかけは、ご主人からのお誘いによるもので、夫婦で一緒に続けてきました。今もなお、続けており、老人ホームや福祉センターなどで披露しています。民謡を長らく続けてきた榎本さんは、今から 40 年ほど前、戸田市が中国の開封市と友好都市の締結を行った際に、締結を記念して派遣された訪中団のメンバーに選ばれた経歴を持っています。当時、戸田市では開封市で日本の伝統芸能を披露するため、書道や華道の著名な先生に声を掛ける中、榎本さんの先生にも声が掛かり、参加が決まったそうです。当時を振り返り、「正直、不安と緊張でいっぱいだったが、仲間と一緒だったから頑張ることができた。とてもよい経験をさせてもらった。」と感慨深い様子で話していました。今ではグラウンドゴルフや卓球など、町会の活動にも積極的に参加している榎さん本さん。仲間に囲まれる日々を何よりも大切に過ごす姿が今も元気に過ごすことのできる秘訣と物語っていました。「みんな同じ気もち」この作品は、がんばっても結果が出なかったり、大事な人との別れなどの私が持っている気持ちのモヤモヤを暗い色で、その上から嬉しかったことやがんばれた達成感などを明るい色で表現しました。暗い気持ちは完全に無くならないかもしれないけど、明るい気持ちを重ねたら、みんな前向きになれるということを表現しました。□ □ □□□□□仲間がいるから今の自分がある

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