■■■■■■■〜100年健康・シニア活躍〜第48回山やま本もと文ふみ男おさん(新曽 89歳)渡わた部べ花は菜な(新曽中学校 2年)作品名「憂い人」この女性を見ている人が叶わない恋をしてしまったのが伝わるような、笑顔でもにらんでもいない顔を描くのが難しかったです。赤い背景に艶やかな髪で“高嶺の花”感を描きました。広告およそ54年前、山本さんは戸田市に引っ越してきました。得意のパソコンの知識を生かし、町会の会計担当として活動しています。趣味のテニスを約30年間続けている山本さんは、89歳の今も現役で、スポーツセンターのテニスの会に参加しています。その中で最年長の山本さんは、会員の方に「山本さんの年齢までテニスをすることが目標です」と言われたことがあると、うれしそうに話してくれました。テニスだけでなく、町会のイベントの準備などにも積極的に参加し、日々を活動的に過ごしている山本さん。自分らしく生活するためには、「自分にはできない」などと考えることなく行動し、身近な方とのコミュニケーションの中から日々学ぶことだと語ってくれました。いくつになってもコミュニケーションを大切にし、成長し続けるその姿が周囲の方から慕われるゆえんだと感じました。今月は、「学校」「先生」「生徒」についての手話を紹介します。学校(勉強)123先生(教える)生徒さん指を■えた手のひらを自身に向け、2回ほど小さく斜め下に動かす。※4月号で紹介した「小学校」、5月号で紹介した「中学校」の手話でも登場しています横に向けた右手人差し指を前方斜め下へ2回振る。問い合わせ 障害福祉課(内線297)軽く開いた両手を胸の前に置き、右手は下、左手は上へ動かしながら手を握る。※6月号で紹介した「学生」と同じ表現です27コミュニケーションが日々の活力
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