広報戸田市2024年5月号
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栁やなぎはら原由ゆ佳か矢や部べ智とし子こさん(川岸 82歳)■■■■■■■第44回〜100年健康・シニア活躍〜27さん(戸田東小学校 5年)※令和5年度時点左手の人差し指と親指で“物を掴む”ようにし、それに右手人差し指を当てて漢字の「中」の形をつくり、その後、自分に向けた手のひらを2回ほど小さく斜め下に動かす。右手人差し指と中指をつけ、それ以外の指を握り、額に沿って左から右へ動かす。作品名「陽の光で眠そうな猫」彫り進み版画で猫を描きました。猫の毛並みなどの質感によって彫り方を変えたり、猫を眠そうに見せるために目を半開きにする工夫をしました。さらに、体を丸めることで構図も工夫しました。早朝の清々しい雰囲気が出せてとても気に入っています。広告矢部さんはおよそ60年前から戸田市で暮らし、旦那さんと共に下前で土木建築資材を扱う事務所を構え、現在は息子さんと共に経営を続けています。仕事の傍ら、矢部さんは町会の婦人会の会長を務め、健康リズム体操やカラオケ会などで近所の方とお話をすることが、とてもよい気分転換になっていたそうです。今でも若い世代が町会に興味を持ってくれるように、近所の方と協力して、転入してきた若い世代へ声かけを行うなど、地域のつながりを深めるため、責任感を持って楽しく活動しています。最近は娘さん夫婦から預かっている犬の朝夕の散歩を日課としており、その際に出会う人たちとの楽しい会話が体の健康だけでなく清々しい心の維持にもつながるそうです。「コミュニケーションにより元気がもらえる」と語る矢部さん。人と人とのつながりを大切にする気持ちこそが、周りの人たちを自然と惹き付ける魅力につながるのだと教えていただきました。今月は、「中学校」「高校」についての手話を紹介します。中学校(中+学校[勉強])12問い合わせ 障害福祉課(内線297)高校コミュニケーションの大切さ

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