小お川がわ航こう平へい山やま野の幸さち子こさん(新曽 83歳)4指を折り曲げた両手を、両肩関節付近から払うように前方へ出す。4指を折り曲げた両手を、両肩関節付近に2回当てる。■■■■■■■第38回〜100年健康・シニア活躍〜作品名「あこがれと思い出の広告さん(戸田第二小学校 6年)問い合わせ 障害福祉課(内線297)必要(〜しなければならない)×2不要(〜しなくていい)12およそ60年前、山野さんは結婚を機に戸田市へ引っ越してきました。旦那さんが障害を持ってしまい、日常が大きく変わったそうですが、日中経理の仕事をする山野さんの代わりに、買い物や料理をしてくれる旦那さんや生活のサポートをしてくれる息子さんと、家族全員で支え合うことで、明るく過ごせたそうです。そんな山野さんは定年後、健康や人とのコミュニケーションを大切にしようと、老人クラブへ参加し、リズム体操やTODA元気体操の立ち上げに関わり、老人クラブ女性部の会長を長年にわたり務めました。現在は経理の仕事で培った能力を生かし、各団体の会計の役割を担っています。山野さんは、「誰かに必要とされることで、責任感や使命感が芽生え、物事にやりがいが持てる。その結果、元気をもらえる」と、何事にもやりがいを持って取り組めるすてきな考え方を教えてくれました。今月は、「必要」「不要」についての手話を紹介します。27頼られることが生きがいにつながるランドセル」思い出のロータリーを思い出して描きました。1年生の頃新校舎に憧れていたので、その時の思いを表すために虹色にしました。1年生の頃はランドセルを背負って「今日は何をやるのだろう」と、登校してきた思い出があるので大きく描きました。
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